箱型擁壁協会のメルマガ、
　　　　　 『安全！安心！箱型未来通信 2019年 vol.32』
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　　　　　 『安全！安心！箱型未来通信 2019年 vol.30』
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10月6日、岡山県岡山市にオープンした複合商業施設「問屋町テラス」に、スラッと側溝を施工していただきました。
スラッと側溝は、従来の側溝に比べると天端の露出面が少なく、桝部にも舗装材を充填する化粧蓋を使用することができ、施工現場の景観を損ないません。集水性については、製品上部のスリット孔が道路面の雨水と、排水性舗装のアスファルトから浸透する雨水の双方を集水する機能を備えています。道路の路肩に施工していただくことで、自転車の通行しやすい快適な空間の形成につながります。
さらに、側溝の側面に凹凸がなく転圧をムラなく行うことができ、段差や水溜りの原因となる地盤沈下を防ぐことができます。
今回は、問屋町テラスの住宅展示場エリアに当製品を施工していただき、場内の景観を損なうことなく高い集水機能を備えることができました。コーナー部分についても、見栄えの良い形で施工していただいています。
私たちの身近な地域には、段差や傾斜のある危険な路肩、側溝が目立ち景観を損なっているスポットが多く存在します。当社のプレキャスト製品が、地域住民の方の快適な生活環境の形成につながれば幸いです。

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　　　　　 『安全！安心！箱型未来通信 2018年 vol.28』
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　平成29年6月に山口市にて可とうボックスカルバート（ＩＢ10）の敷設ならびにＯＳＪ工法の現場見学会がＯＳＪ協会主催で開催されました。
　現場は幅員が狭く、小学校のそばで通学路となっています。そこで最小限の施工スペースで通行止めする事なく施工できるＯＳＪ工法が採用されました。
　見学会では発注者様からは従来工法（鋼矢板土留）との施工日数や工事費などについて率直な質問があり、施工業者様からは施工して分かる生の声が聞かれました。
　今後、都市部では施工の難しい地区の案件が増えてくると予想されます。そんな時にＯＳＪ工法を思い出して頂ければ幸いです。
　当日は梅雨時の蒸し暑い中、見学会にお越しくださいました方々、誠にありがとうございました。

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　　　　　 『安全！安心！箱型未来通信 2018年 vol.26』
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　　　　　 『安全！安心！未来通信 2017年秋号 vol.25』
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　7/19～22に東京ビッグサイトで行われたメンテナンス・レジリエンスTOKYO 2017の建設資材展にアプロンⅡとスラッと側溝を出展致しました。この3日間の総来場者数38,463名で弊社のブースには370名の方にお立ち寄りいただきました。
発泡スチロールで実物の１／２サイズの模型を作成し、施工後の道路断面がイメージしやすいような展示。施工後の断面をイメージしやすいと好評でした。模型の出来の良さに来場した方から「これ本物？」という声を多く聞きました。
来場された方に配ったクリアファイルが大活躍でした。現場などで図面をクリアファイルに入れると長さや角度を測ることができる優れものです。「なにこれ？」とクリアファイルから興味を惹かれてブースに来て下さった方も多かったです。
実際の製品に触れられるような展示ができたらいいなと思いました。ご来場いただきありがとうございました。

　本現場の監視員通路は縦壁、水路共に現場打ちの設計となっておりましたが、工期短縮のためにエルドレインに変更して頂きました。
　従来、エルドレインの据付作業はクレーン機能付バックホウを使用していました。しかし、その従来方法ですと、施工ヤードを必要とし、トンネル内の1/2以上を専有するため、大型車両の往来の際、作業がストップまたは回避するデメリットがありました。また、作業中に既設の構造物と接触するといったリスクもありました。そのため、施工業者様より更なる工期短縮及びデメリット・リスクを回避した工法・機械の開発のご依頼を頂きました。
　ご依頼を頂きました当初は畑違いということもあり、戸惑いました。しかし、施工業者様ご協力のもと、施工ヤードの省スペース化、スピード化、効率化、且つ安全に施工出来る「サムソンクレーン」を共同で開発することができました。現場には据付予定数よりいつも多めに出荷していたのですが、据付の方が早く出荷の方が追いつかないほどでした。
　私にとって本現場は今までにない経験ができ、勉強になりました。
　尚、弊社では「エルドレイン」、「サムソンクレーン」以外にもトンネル製品を取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

兵庫県赤穂市にある赤穂港は、地域再生計画の区域であり、漁港に散在する放置艇の係留施設を整備する工事が進められています。
当現場は、当初現場打ちでの施工予定でしたが、潮の満潮干潮で現場条件的に制限がある難しい現場でした。
そこで施工業者様より、プレキャストでの施工が出来ないものかとのお問合せを頂き、発注者様、コンサルタント様、施工業者様と協議打合せを行い、新製品として、簡易係留ブロックを開発しました。
そして、潮の満潮干潮にあまり左右されることなく、係留施設のオープンまでに工事完了となりました。
弊社では、『こんなプレキャストがあればいいな』等の声を頂ければ、新製品の開発提案等させて頂きますので、ぜひお声掛けください。