2014-11-05
中国エリア
太田川河川敷に3連2分割ベベルカルバート/斜角カルバート
広島市内を流れる太田川放水路の河川敷に、緊急輸送および避難路として8m幅の道路を新設しています。その河川敷に堤防樋門からの放流水路や、支川合流部などは橋梁やボックスカルバートを使用して横断させています。
この横断部の1箇所が、角度がついて支川が合流しており、ボックスカルバートも斜角を考慮したものにする必要がありました。また、内空高が幅に比べて極端に低いカルバートのため、3連続で計画されていました。この条件をクリアするためには、NETIS登録をしているベベルカルバートを用いる、かつ3連構造とすることで可能でした。ベベルカルバートは上下2分割構造としているため、連結部にモルタル充填式スリーブ継手を採用しています。これを側壁の内側・外側の鉄筋を連結するのに使用しているので、外側も内側でモルタルを充填するよう工夫する必要がありました。
年度末に無事、工事も完了しました。
今後も現地の条件に適した製品をご提案できたらと考えています。
この横断部の1箇所が、角度がついて支川が合流しており、ボックスカルバートも斜角を考慮したものにする必要がありました。また、内空高が幅に比べて極端に低いカルバートのため、3連続で計画されていました。この条件をクリアするためには、NETIS登録をしているベベルカルバートを用いる、かつ3連構造とすることで可能でした。ベベルカルバートは上下2分割構造としているため、連結部にモルタル充填式スリーブ継手を採用しています。これを側壁の内側・外側の鉄筋を連結するのに使用しているので、外側も内側でモルタルを充填するよう工夫する必要がありました。
年度末に無事、工事も完了しました。
今後も現地の条件に適した製品をご提案できたらと考えています。