『拡幅・床版』 張出歩道アプロンⅡ、マルチスライド工法『スライドレール』の横引きによる歩道整備工事
国土交通省四国地方整備局 四国技術事務所による新技術活用NEWSのページで、新技術活用現場紹介において松山河川国道事務所の工事で、アプロンⅡ、マルチスライド工法『スライドレール』(平成21-22年度 浅海歩道工事)が紹介されました。
工事箇所は、松山市と今治市の境付近で、起伏の大きい山地が海岸に迫った地形が厳しいところの海岸線を走る道路です。また、連続したカーブで見通しが悪く歩道がないところで、歩行者・自転車が通行する際に危険な状態が続いていました。そこで、歩行者の安心・安全・利便性を向上させるために歩道の整備を行うこととなりました。
歩道の構造は、交通への影響および環境に配慮して、既存の構造物を利用して海側に張出すことで、海上空間を有効利用し自然への影響を小さくしました。
設置は交通への影響を考慮して、レッカー車の使用を極力避け、マルチスライド工法による横引き工法を採用した。「アプロンⅡ」は基礎コンクリート上に設置連結後、すぐに埋め戻しが可能であるため、早期に現道規制を解除でき、一般交通への影響を最小限に抑えることが出来た。
工事箇所は、松山市と今治市の境付近で、起伏の大きい山地が海岸に迫った地形が厳しいところの海岸線を走る道路です。また、連続したカーブで見通しが悪く歩道がないところで、歩行者・自転車が通行する際に危険な状態が続いていました。そこで、歩行者の安心・安全・利便性を向上させるために歩道の整備を行うこととなりました。
歩道の構造は、交通への影響および環境に配慮して、既存の構造物を利用して海側に張出すことで、海上空間を有効利用し自然への影響を小さくしました。
設置は交通への影響を考慮して、レッカー車の使用を極力避け、マルチスライド工法による横引き工法を採用した。「アプロンⅡ」は基礎コンクリート上に設置連結後、すぐに埋め戻しが可能であるため、早期に現道規制を解除でき、一般交通への影響を最小限に抑えることが出来た。