樋門函体にTSKJ工法を用いた2連ボックスカルバートが採用され施工をさせて頂きました。
プレキャスト樋門の構造は、函体スパン割により継手を設け、複数の函渠ブロックを函軸方向にプレストレス導入して接合する事が多いが、今回は、カルバート接合部にTSKJ工法(KK-980097-A)が採用となり、フレキシブルで可とう性に富んだ柔構造の樋門が完成しました。
据付は、通常のクレーン作業が困難なためレールと鋼球を用いた搬送設置工法、
マルチスライド工法(CB-060014-A)によって製品を横引きして据付しました。