1. 施工性に優れます
・プレキャスト製品であることから、工期短縮が図れます。
・曲線半径15mまで対応できる構造としています。
・擁壁全面に足場設置が必要ありません。
・軽量であることから小型機械で施工できます。
・ガードレール支柱が道路側にないため、舗装施工が容易です。
・仮設時の道路拡幅が容易に行えます。
・盛土部に利用すると路肩部に草が生えにくくなり、維持管理が容易となります。
2. 経済性に優れます
・連結構造とすることで、軽量化を図りました。
・設置時の効率化を図りました。
3. 安全性に優れます
・実物実験により、本体、連結部の性能性確認を行っています。
・本体擁壁と分離構造であることから、擁壁への影響がありません。
4. ガードレールの維持補修(更新)に最適です
・平成11年度以前の擁壁修繕(ガードレール取替等)を行う場合、天端部処理だけで行うことが出来ます。
5. 動植物への配慮も含め環境配慮に貢献することがでる
・仮設足場が不要で、周囲の踏み荒らしがなくなります。
・施工機械の稼動が減少したことによる排ガス、エネルギー抑制及び騒音振動抑制が図られ、
動植物への配慮も含め環境配慮に貢献することができます。
・コンクリート打設がなくなり汚水の発生が削減されます。また型枠やボイド管等の廃棄物を削減できます。