スリット側溝/アングル側溝ふた
汎用側溝(落ちふた式U形側溝・可変側溝等)と組合せて、最新型の側溝へ機能アップ。
路側がスッキリ、路側走行の安全性向上・側溝のリニューアルにエコロジーなアングル側溝蓋。
排水性舗装対応のスリット側溝を構築・改修するためのふた版です。
汎用品(JIS製品)のU形側溝、縁石と組合せ、経済的に排水性舗装対応の側溝が構築できます。
概要
汎用側溝(落ちふた式U形側溝・可変側溝等)と組合せて、最新型の側溝へ機能アップ。
路側がスッキリ、路側走行の安全性向上・側溝のリニューアルにエコロジーなアングル側溝蓋。
排水性舗装対応のスリット側溝を構築・改修するためのふた版です。
汎用品(JIS製品)のU形側溝、縁石と組合せ、経済的に排水性舗装対応の側溝が構築できます。
掲載期間終了 NETIS登録番号 No.CG-090014-A
特徴
■ 製品概要
安価なU形側溝と組み合わせて、グレーチングを使わないスリット側溝を構築します。
・ 歩車道の両側から排水できる側溝を構築します。
・ 鋼材を使用せず、排水機能はプレキャスト製品で対応します。
・ 縁石の下にプレキャスト製品があるので、
砕石基礎等に比べて歩道側の雑草が生えにくい構造です。※1
・ 桝部は縞鋼板蓋をボルト※2固定する方法により、
グレーチングを使用しないため経済的です。
・ 桝部は道路と歩道側にせり出さない構造なので、
快適な道路環境を作り出せます。
・ 既存の側溝をそのまま、老朽化した蓋だけを取替えられ、
廃材の排出を抑え、エコロジー貢献します。※3
※1:マウントアップの場合は砕石基礎の場合と同じ状況になります。
※2:いたずら防止ボルトやチェーン固定等も要望により検討致します。
※3:蓋の取替えにより、縁石の位置、道路の高さが変わります。
■ 使用比較例
・ 排水性舗装のメリットを、道路端部まで最大限活用できます。
用途
住宅等の区画整理事業の宅内道路の路側排水
街路の路側排水
表面排水能力の改善向上を目指す側溝
道路、駐車場などの排水側溝
排水性舗装の浸透水・路面排水
アングル側溝ふた PU - CT( U形側溝300用 ) 形状及び寸法
アングル側溝ふた PU - CT( U形側溝300用 ) 形状及び寸法
据付歩掛
・アングル側溝ふた標準部の据付工は、「市場単価 排水構造物工 40~170kg/枚の蓋版設置」をご参照下さい。
・アングル側溝ふた桝部の据付工も、「市場単価 排水構造物工 40~170kg/枚の蓋版設置」としますが、桝部の縞鋼板蓋は、別途「市場単価の蓋版~40kg」を加算して下さい。
・アングル側溝ふたは、蓋の上に縁石を設置するため、路側工に基礎工を別途計上する必要はありません。
スリット側溝/アングル側溝ふた の施工事例
山口県山口市小郡
自動車専用道山口宇部線へのアクセス道路として新設。
他側溝での発注だったが、施工者の技術提案によりアングル側溝に変更される。
変更のポイントとして、表面露出が少なく経済的であり、境界ブロックも特殊でなく一般品が使用できる為、維持修繕が容易である事が決め手となった。
工事年度 |
平成23年度 |
工事名 |
県道新山口停車場長谷線 |
施工規模 |
延長650m |
呼び・規格 |
PU-CT |
施主 |
防府土木建築事務所 |
山口県山口市道場門前
商店街を横断する歩行者の多い歩道改良工事。
歩道のカラー舗装に側溝のコンクリート露出面を抑えた当工法で景観性に優れた排水路を提供。
工事年度 |
H23年度 |
工事名 |
黄金町野田1号線歩道改良工事 |
施工規模 |
延長1000m |
呼び・規格 |
PU-LT |
山口県下松市
現場は下松市役所の側を通る幹線道路。
小学校も近く自動車、歩行者の通行が多く景観にも配慮が必要な為、表面露出の少ない路側水路を
検討。
従来工法の円形水路と同等の機能をもち、約半額のコストで構築できる事で採用となった。
工事年度 |
H23年12月 |
工事名 |
中央線舗装改良工事 |
施工規模 |
延長250m |
呼び・規格 |
PU-CT 根入れ5cm |
施主 |
下松市役所 |
関連製品
JISA5372附属書E路面排水溝類推奨仕様E-3落ちふた式U形側溝
JISA5371附属書B舗装・境界ブロック類推奨仕様B-2境界ブロック