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スリット側溝/ピュアドレイン・ミニ
細いコンクリートラインで、スッキリとした綺麗な街並みを演出。
スリット溝排水で路側通行の安全性を高めるピュアドレイン・ミニ。
概要
歩車道境界ブロックと側溝部分とをセパレートする事で維持管理等が容易に行え、排水性舗装に対応した小型のスリット型排水側溝です。
掲載期間終了 NETIS登録番号 No.CG-100017-A
使用例
特徴
1. 機能性
◆歩車道境界ブロックは、JIS商品が使用できますので、用途にあった境界ブロックとの組み合わせが自由に出来ます。
◆本体と蓋版を別構造にしているので、インバートコンクリートを打設することで道路勾配と水路勾配を変えることが可能です。
(可変勾配タイプを使用することで対応します。)
◆境界ブロックの根入れ、5cm、10cmどちらにも対応できます。
◆蓋版は本体に固定される形になるので、走行時のガタツキ音を防止出来ます。
※桝部の本体と蓋版の連結は、プレート連結になります。
2. 景観性
◆露出面は、150mmと外側線程度なので市街地や繁華街等の景観性を必要とする場所での雨水排水に力を発揮します。
◆標準部と桝部の露出面が150mmと同一なので、桝部が飛び出ることによる景観性の悪化等がありません。
3. 排水能力
◆連続したスリットによる排水により、路面の水溜りを抑止することができ、車両走行による水はねを低減し、歩行者の安全性・快適性を向上させることができます。
◆蓋版側面に排水穴を設けることで、排水性舗装に対応(排水性舗装タイプ)が可能です。
4. 維持管理面
◆境界ブロック一体型の側溝は、縁石部分が老朽化して来た時にブロックごと本体を取り替える必要がありました。
その結果、新設時よりも多くの費用と時間を要することとなり維 持管理・経済面共に問題が出てきます。
ピュアドレイン・ミニでは、境界ブロックと水路本体とが別構造になっている為、境界ブロックの取替えが容易となります。
◆桝部を介しての管理形態となる為、桝部からの高圧洗浄車などによる維持管理となります。
◆水路において維持管理は必要不可欠なものです。
「境界ブロックが老朽化してきたので新しい境界ブロックに変えたい。」このような場合に、ピュアドレイン・ミニは力を発揮します。
上記のように
将来にわたる経済面も考えた側溝製品
です。
5. 施工性
◆本体を設置後、蓋版を設置するだけなので施工が容易にできます。
◆本体と蓋版を別構造にしているので、曲線部等で目地開きが生じた場合でも管渠タイプに比べ、目地処理が比較的容易に行なえます。
◆製品は専用のジグを必要としないプレート連結になります。
※上記以外のRにつきましてはご相談ください。
用途・適用範囲
■用途
住宅等の区画整理事業の宅内道路の路側排水
道路、駐車場などの排水側溝
街路の路側排水
排水性舗装の浸透水・路面排水
■適用範囲
形状及び寸法
◆標準タイプ・排水性舗装タイプ
本体(標準タイプ・排水性舗装タイプ)
蓋
◆ 桝部
本体 蓋
◆ コーナー部
本体 蓋
施工
■施工概要
ピュアドレイン・ミニの据付け工は、『市場単価 排水構造物工U形側溝』をご参照下さい。
スリット側溝/ピュアドレイン・ミニ の施工事例
広島県尾道市東尾道
道路改良に伴う側溝改良工事。
コンクリート面を極力露出させないため景観性に優れること、縁石にJIS製品が使用出来、将来的な維持管理面で優れるという点が評価され、ご採用頂きました。
工事年度
平成22年度
工事名
大新西新涯線(1工区)道路改良工事
施工規模
360m
呼び・規格
150型
施主
尾道市役所
岡山県倉敷市児島
市道と繋がるバス停ロータリー整備工事で採用されました。
排水性舗装への対応も可能です。
工事年度
平成22年度
工事名
市道児島味野131号線
施主
倉敷市役所
広島県広島市
歩車分離のため、新たに歩道を新設。路側部には景観性・排水性を考慮したスリット側溝を設置しました。
工事年度
平成22年3月
工事名
中1区139号線歩道新設工事(1工区)
施工規模
延長 393m
呼び・規格
150型
施主
広島市中区役所
関連製品
歩車道境界ブロック/歩車道境界ブロック
JISA5371附属書B舗装・境界ブロック類推奨仕様B-2境界ブロック
スリット側溝/ピュアドレイン
道路に平行して設置する縦断走行の側溝には、路面の集排水性能と路側走行の安全性が一段と向上する連続スリット溝を採用。