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補強土壁工法/多数アンカー式補強土壁

アンカープレートを用いて広範囲の建設発生土に対応できる補強土壁工法

概要

日本の土壌特性を研究し考案された補強土壁工法で、道路・水辺・橋梁取付道路・段積擁壁・鉄道など、あらゆる現場に対応。地理・地形条件に応じた設計・施工を可能にしました。
粘土混じりの現地発生土でも、背面掘削が困難な山岳部でも、多数のアンカーが盛土材料を拘束し、垂直擁壁を築きあげます。

掲載期間終了 NETIS登録番号 No.KT-980087-V
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使用事例

特徴


1. アンカープレートの引抜抵抗力を利用して、盛土を拘束するとともに、壁面に作用する土圧に抵抗して安定した盛土を構築することができます。



2. 盛土材料が、使用目的に適合していれば、現場発生土(粘性土・砂質土等)の有効利用ができ、それぞれに適したフレキシブルな設計が可能です。



3. タイバーに取付けられたターンバックルにより、壁面調整が容易です。



4. 使用部材は全て工場で製作し、現場では組立作業だけで済むため、工期の短縮化が図れます。



5. 構造的な特性により、壁体背面の岩盤が強固な現場では、ロックアンカー施工が可能です。

6. 「財団法人土木研究センター」編集による設計・施工マニュアルに基づいて設計される安全な工法です。



7. 周辺環境に合わせたデザインブロックやオリジナルアートブロツクも製作できます。

用途・適用範囲

適用事例
 片盛土壁、両面壁、ロックアンカー、段積盛土壁
その他の事例
 デザインブロックによる景観配慮・学校グラウンド造成・トンネル抗口の法面擁壁・鋼製壁面材による仮設ヤード・湖沼の水辺擁壁 等々

形状・寸法

●製品図
●壁面材の形状(正面組図)

斜壁多数アンカー壁の概要

特徴
1. 新技術「ダブルアンカー」導入による 景観性に配慮した斜壁
2. コンクリートブロック壁面材なら植生する斜壁に比べ維持管理が容易
3. 自立型ブロックの採用によって低コストで補強土壁を構築可能
概要図
 本来、自立型ブロックは背面に胴込め・中込めコンクリートを打設することで壁面の安定度を高めますが、
 斜壁アンカーの場合はアンカー部材を配置した土の補強領域を締め固めることにより安定を図るため、よりスピーディーに施工を進めることができ、
 また、水辺の護岸などへの適用も容易です。
 さらに、斜壁多数アンカーでは、壁近傍にさらにアンカー部材を配置することで壁面を押し出そうとする土圧を受け止め、支圧拘束型の補強領域を構成します。
 これにより壁面材にかかる土圧の軽減ならびに変形の抑制が可能になりました。

●壁面背部にスペースがあり必ずしも垂直壁でなくて良い
●視覚的に垂直壁の圧迫感を抑えたい
●植生法面の維持にかかるランニングコストが懸念される

といったケースにおいて、斜壁多数アンカーは、よりリーズナブルで高機能な補強土壁の構築を可能にします。
施工手順

現状及び寸法

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