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オープンシールド工法/OSJ工法
動く土留め(オープンシールド機)による開削函渠埋設工法
概要
OSJ工法は施工重機をパイプライン上に配置して、最前部でバックホーにより掘削を行いながらOSJ機を推進させ、同時に後方にて埋戻しを行う。
この作業を繰り返し、OSJ機のテール部に空間ができると、後方より基礎工とともに函渠を敷設する。
このように、本工法は掘削から埋戻しまでの一連の作業を繰り返し、連続して行う開削函渠埋設工法である。
掲載期間終了 NETIS登録番号 No.KT-980638-A
ARIC農業農村整備新技術登録
No.1007
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特徴
MERIT-1 生活環境への影響の軽減・交通障害の減少
1.油圧機構の採用により、無振動・無騒音である。
2.水平方向への締固めを繰り返し行うため、均一で十分な締固めができ、周辺構造物への影響が少ない。
3.掘削して直ちに埋戻しを行うため、作業区間が短く交通解放が早く行え、住民生活に及ぼす影響が極めて少ない。
MERIT-2 安全性の向上
4.開口部がOSJ機の部分だけなので、通行者や住民に対する安全性が高い。
5.鋼製フレームに保護されたスペースでの作業により、作業者への安全性も十分である。
MERIT-3 広い適用性
6.あらゆる土質条件に適用が可能である。
7.OSJ機の前後だけでの作業を行うため、側方部への作業帯を必要とせず、狭いところでも施工できる。
MERIT-4 大幅な工期の短縮
8.日進量が従来工法の約2倍とスピーデイーな作業が可能である。
9.独自開発の「くさびを用いた函渠縦方向連結継手工法(OSJ-Wedge Joint工法)の採用により、さらなる工期の短縮、コストの低減が図れる。
MERIT-5 コストの低減
10.自降・自昇により発進、到達立坑を不要としたため、コストの低減が図れる
11.施工延長が長くなればなるほどコストメリットは大きくなる。
推進原理
OSJ機自降・自昇システム
OSJ工法は、4基のシリンダーシステムからなる自降自昇装置を本体の上部に装備することにより、自降及び自昇を行うことができる。
自降は、OSJ機の前後でバックホーにより掘削を行い、自降自昇装置で本体のバランスをとりながら発進位置に降下させる。その場合、自重による降下が困難なときは自降圧入システムにより降下させる。
自昇は、埋戻しを行いながら地盤に反力をとり、周面のフリクションを切って上昇させる。
このように、OSJ工法は発進時や到着時、さらには横断既設埋設物への対応にとして、この自降自昇システムを採用することにより、鋼矢板等による立杭の築造を不要としたのが大きな特徴となっている。
工程
施工方法
OSJ-Wedge Joint工法
くさびを用いた函渠縦方向連結継手工法
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